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銀行口座引き落としで、強制的に積み立てよう

 投資のパターンは、2種類あります。最初にまとめて大金を投資する方法と、 毎月コツコツ積み立てる方法です。

 最初にまとめて大金を投資する方法でなければ資産をふやすことはできない、と思われるかもしれません。しかし、毎月コツコツ積み立てるほうが、資産をふやすことができます。この積み立てを確実に実行するためには、まず、投資資金を先に引き落とし、残りのお金で生活します。

  • 投資のパターンには大きく分けて、2つある
  • 投資というと、最初にまとめて投資してそのまま運用する―というパターンのイメージの方が強い
  • 長く投資する場合、毎月コツコツ積み立てる方が、資産を大きく増やせる
  • 毎月の積立資金を確保するコツは、積立資金を口座引き落としにして、残りのお金で生活すること

投資のパターンには大きく分けて、2つある

 最初にまとめて投資するパターンとしては、満期になった定期預金をまとめて投資する・ボーナスをまとめて投資する―といった具合です。

 最初に投資せず、毎月コツコツ積み立てるパターンとしては、毎月給与の中から、1万円ずつを積み立てる―といった具合です。

 もちろん、両方を組み合わせて投資をおこなうこともあるでしょう。最初にまとまった額を投資して、なおかつ、毎月3万円ずつ追加投資をおこなう―というようなパターンです。


投資というと、最初にまとめて投資してそのまま運用する―というパターンのイメージの方が強い

 「投資は大金をまとめて投資しなければならない」というイメージのせいで、大金がなければ投資を始められない―と考えてしまう人もいるでしょう。

 ところが、投資信託をはじめるのに大金は必要なく、月500円から積み立てることができます。

 ただし、月500円を積み立てても積立資金が増えることはほとんど期待できませんから、最低でも月1万円は積み立てたいところです。


長く投資する場合、毎月コツコツ積み立てる方が、資産を大きく増やせる

 いま投資にあてられるような大金が手元になかったとしても、少ない額でも長い間積み立てることができれば、最初に大金を投じる投資よりも大きな資産を築くことができます。

 例として、「最初に100万円投資して、追加投資をまったくしない場合」と、「最初の投資額は0円で、毎月3万円(年36万円)ずつ追加投資する場合」との収益を比べてみましょう。なお、計算条件として、”収益は年4%”・”投資期間は20年”とします。

 まず、最初に100万円投資して、追加投資をまったくしなかった場合、20年後の資金は、219万円になります。元のお金が100万円ですので、119万円(=219万円-100万円)増えています。

 次に、最初にまったく投資せず、毎月3万円ずつ(年36万円)コツコツ積み立てた場合、20年後の資金は、1,072万円になります。元のお金が720万円(=月3万円×12ヶ月×20年)ですので、352万円(=1,072万円-720万円)増えています。

 最初に大金が無くても、投資でじゅうぶんな収益を上げられることが、おわかりいただけたでしょうか。


毎月の積立資金を確保するコツは、積立資金を口座引き落としにして、残りのお金で生活すること

 積立資金を用意する方法としてよくあるのは、とりあえず給与で生活して、あまったお金で投資しようとすることです。例えば、給与30万円で生活してみて、あまったら投資しよう―といった具合です。

 この方法だと、永遠に積立資金を用意することはできません。お金があれば、お金に合わせた生活をしてしまうからです。あなたのまわりに、給与は高いのに、貯金がない人はいませんか?これは、給与に合わせた生活をしてしまっているからです。

 あまったお金で投資するのではなく、「積立資金が、最初に口座から引き落とされる仕組み」を作っておくべきです。この仕組みが有効なのは、お金がなければ、ないなりに生活をしようと頭が働くからです。お金を使う順番を、”生活資金→積立資金”ではなく、”積立資金→生活資金”にしてください。

 口座から積立資金が毎月引き落とされる仕組みは、SBI証券が提供していますので、そういったものを使うと便利です。SBI証券では、積立資金の引落日を、毎月14日または、27日のいずれかから選べます。あなたの給料振込日が10日なら14日を、給料振込日が25日なら27日を選ぶと良いでしょう。”給与から、まず積立資金が引き落とされること”これが重要です。






「おすすめ投資信託」を解説した記事はこちら
>>http://toshin.teiiyone.com/cat98/




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