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投資対象は伝統的4資産だけで十分

 投資の基本は伝統的4資産です。伝統的4資産の他にも投資資産はありますが、特に、収益を生まない資産に投資する必要はありません。

 投資資産を伝統的4資産にしぼると、リスクの計算を簡単にできます。また、投資資産を伝統的4資産にしぼっても、じゅうぶんに分散投資が可能です。

  • 投資の基本は伝統的4資産
  • 収益を生まない投資対象は不要
  • 投資資産数をしぼってシンプルに
  • 3資産で十分に分散投資は可能

投資の基本は伝統的4資産

 投資するのは、伝統的4資産で十分です。伝統的4資産とは、日本株式・外国株式・日本債券・外国債券―の4つです。これらは、長く運用されてきた歴史があり、投資することで収益(=配当・利子など)が得られます。

 なお、伝統的4資産の内、外国債券には、投資すべきではありません。外国債券に投資すべきでない理由は、「得られる収益に比べて、リスクが高すぎる」からです。

 ”外国債券”と、”日本債券”との―「収益・リスク」を比較してみましょう。まず、外国債券の収益は3.5%で、リスクは13.25%です。一方、日本債券の収益は3.0%で、リスクは5.40%しかありません。

 それほど収益が変わらないのに、外国債券のリスクが高いことが分かります。このように外国債券のリスクが高いのは、為替の変動の影響を受けるからです。そのため、外国債券は、債券なので”低い収益しか期待できない”にもかかわらず、為替の影響を受けるため”日本債券より高いリスクがあります”。


収益を生まない投資対象は不要

 特に投資すべきでないのは、コモディティ投資(=商品投資)です。コモディティ投資とは、貴金属(金や、プラチナなど)・穀物(とうもろこし、大豆など)・原油などの―商品を対象とした投資です。

 コモディティ投資をすべきでないのは、コモディティは収益を生まないからです。貴金属や、穀物に投資したところで、配当が配られるわけではありません。

 収益を生まないのになぜ存在するのか?というと、コモディティは、株式や債券と異なる値動きをするからです。異なる値動きをするため、株や債券に加えてコモディティにも投資することで、リスクをより下げられます。

 しかし、投資から収益が得られる―株式・債券だけで十分に分散投資が可能です。株式・債券だけで十分に分散投資できるなら、わざわざ収益を生まないコモディティに投資する必要はありません。


投資資産数をしぼってシンプルに

 なお、3資産以外にも、投資に値する―投資対象もあります。例えば、マンション、商業施設などに投資するREIT(リート)です。REITは、上記のような不動産に幅広く投資し、賃料収入を狙います。

 上記のような投資に値する―資産にも投資することで、値動きが多様になり、リスクがより低くなります。

 ただ、投資する資産が増えるほど、リスク計算が困難になります。リスク計算が困難になるのは、資産の多くは、リスク計算に必要な数値(=”リスク”・”相関係数”)を入手するのが難しいからです。伝統的4資産の”リスク”・”相関係数”は、年金の公的運用機関が公表してくれているため、個人投資家でも簡単に入手できます。

>>基本ポートフォリオの検証について(PDFファイル)


3資産で十分に分散投資は可能

 3資産に分散投資することで、リスクを6.59%~18.35%までコントロールすることができます。リスクをコントロールするには、日本債券の組入比率を調節します。

>>資産の組みあわせは、4種類だけ知っていれば十分

 例えば、日本債券を30%組み入れ、残りの70%を日本株式に7%・外国株式に63%投資すれば、リスクは12.90%になります。また、日本債券を70%組み入れ、残りの30%を日本株式に3%・外国株式に27%に投資すれば、リスクは6.59%になります。

 投資するのは、日本株式・外国株式・日本債券の3つの資産だけで十分です。3つの資産だけに投資することで、投資がとてもシンプルになります。






「おすすめ投資信託」を解説した記事はこちら
>>http://toshin.teiiyone.com/cat98/




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