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積立投資をする金融機関に、絶対に必要な2つのポイントを知っておこう

 積立投資をはじめるには、まず、口座を開く金融機関を選ばなければなりません。しかし、金融機関を選ぶためのポイントはたくさんあり、どれを基準に選べばいいか迷うことも多いです。

 ただ、積み立てに使う金融機関を選ぶには、積立投資で重要な2つのポイントだけ押さえておけば十分です。その2つのポイントで、金融機関を選んでみます。

  • 金融機関を選ぶためのポイントはたくさんある
  • 積み立てに使う金融機関は、2つのポイントだけ押さえれば十分
  • 2つのポイントだけを使った、金融機関の具体的な選び方

金融機関を選ぶためのポイントはたくさんある

 金融機関を選ぶ際のポイントとして思いつくのは、まず、ホームページのわかりやすさです。投資信託を購入する際に、毎回迷うような複雑な構造では困ります。

 次に、取り扱い銘柄数の多さです。取り扱い銘柄数が多ければ、それだけよい商品を取り扱っている可能性が高いでしょう。

 そして、口座開設数の多さです。口座開設数が多いということは、それだけ人気のある金融機関だといえます。人気があるということは、多くの人に認められているということを表しています。それだけよい金融機関と考えられるでしょう。

 ただ、選ぶポイントが多すぎると、迷うばかりでひとつに決められません。そこで、積立投資で重要な、2つのポイントだけを基準にします。


積み立てに使う金融機関は、2つのポイントだけ押さえれば十分

 積立投資に使う金融機関選びで重要なのは、まず、低コストのインデックスファンドを取り扱っていることです。ファンドは、口座を開いている金融機関が取り扱っていないと買えません。そのため、買いたいインデックスファンドを取り扱っている金融機関に、口座を開く必要があります。

 ただ、今は欲しい商品を取り扱っていても、これから発売される低コストのインデックスファンドを取り扱う保証はありません。そのため、低コストのインデックスファンドを「積極的に取り扱う」金融機関に口座を開くことが大切です。

 次に重要なのは、あなたの給与が振り込まれる銀行口座から、投資信託の積立資金を引き落とせることです。給与が振り込まれる口座からの引き落としができないと、定期的に証券口座にお金を入れなくてはなりません。これはとても面倒で、積み立てを途中でやめてしまう原因になります。積み立てを途中でやめてしまえば、「積み立てで老後資金をつくる」という目標が達成できなくなってしまいます。

 上記の2つのポイントだけを使って、具体的に金融機関を選んでみましょう。


2つのポイントだけを使った、金融機関の具体的な選び方

最適な金融機関を選ぶには、まず、低コストのインデックスファンドを積極的に取り扱う、金融機関を3つピックアップします。
ア. 信託報酬が安いインデックスファンドをピックアップします。
まず、モーニングスターのサイトにアクセスして、「詳細条件でファンドを検索」をクリックします。
詳細条件でファンドを検索をクリック
次に、「カテゴリー」から、探したい投資対象をクリックします。
ここでは、例として、外国株式を選びます。一番上の項目の「国際株式・グローバル・除く日本(為替ヘッジ無)」を選択します*1
*1 国内株式を探す場合は、「国内株式型」を選択、国内債券を探す場合は、「国内債券型」を選択してください。
国際株式・グローバル・除く日本(為替ヘッジ無)を選ぶ
そして、ファンドの種類で、「ETF・DC専用・SMA専用を除く全ファンド」のチェックボタンをクリック、インデックファンド区分で、「インデックスのみ」を選択します。
各条件を追加
下にスクロールして、「検索」をクリックします。
検索をクリック
検索結果が表示されたら、「信託報酬等(税込)」をクリックして、信託報酬が安い順に並べ替えます。
信託報酬等(税込)をクリック
イ. 望ましくないものを除外して、上位5ファンドまでしぼり込みます。
上から順番に「ファンド名」をクリックして、ファンドの詳細ページに移動します。
ファンド名をクリックして詳細ページに移動
ファンドの詳細ページの、「ファンドの特色」欄に、「MSCIコクサイに連動します。」と書かれているもの以外を除外します。 この作業は、モーニングスターの外国株式のファンド分類に、先進国の株式に広く分散投資するもの以外の商品も混ざっているため必要になります。
MSCIコクサイ連動のものを選択
これを、MSCIコクサイ連動のインデックスファンドが5つピックアップできるまで順番に続けます。下の図は、次の「iFree外国株式インデックス(H無)」をクリックしている図です。
次のファンド名をクリックして詳細ページに移動
例では、以下の5ファンドがピックアップできました。
  • iFree外国株式インデックス(H無)
  • eMAXIS Slim先進国株式インデックス
  • つみたて先進国株式
  • Smart-i 先進国株式インデックス
  • ニッセイ 外国株式インデックスファンド
ウ. 残った上位5ファンドの「販売会社」を調べます。
上から順番に「ファンド名」をクリックして、ファンドの詳細ページに移動します。
ファンド名をクリックして詳細ページに移動
ファンドの詳細ページで、「販売会社」というタブをクリックします。
販売会社タブをクリックして販売会社を確認
これを5ファンドすべてでおこない、上位5ファンドを多く取り扱っている金融機関を確認します。
もっとも信託報酬が安いインデックスファンドを多く取り扱っている、ということは、低コストのインデックスファンドを積極的に取り扱う会社だといえます。
低コストインデックスファンドの販売会社一覧
例では、楽天証券・SBI証券・マネックス証券あたりがよさそうです。
次に、ピックアップした金融機関が、「どの銀行からの口座引き落としに対応しているか」を調べます。
ア. 対応している引き落とし銀行を調べるには、google検索を使います。
調べる際のキーワードは、「(金融機関名) 投資信託 引き落とし銀行」です。楽天証券であれば、「楽天証券 投資信託 引き落とし銀行」で検索します。
すると、5分もあれば以下のように調べることができます。
イ. 上記の中から、あなたの給与が振り込まれる銀行に対応した、証券会社を選びます。








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